こんな相談が寄せられている
相続した山林の場所が正確に分からない、遠くて現地へ行けない、草木や不法投棄が心配だが自分では確かめようがない——栃木山林相続地管理センターへ届く相談には、こうした声が多く含まれます。依頼できることの中心は現況確認で、進入路や草木の繁茂、倒木や不法投棄の気配など、その後の判断材料になる観点を見て回り、写真20〜40枚と短い動画、簡易レポートで報告します。境界の確定や登記そのものではなく、まず今どうなっているかを記録する部分を引き受ける立ち位置です。
土地の場所自体があいまいなケースでも、分かる範囲の情報から一緒に手掛かりを探していけます。いきなり大きな手続きへ進むのではなく、状況を知る一歩目から始められるので、何から着手すべきか迷っている段階の人でも相談しやすくなっています。
確認の進め方と、押さえる範囲
現場ではドローンの空撮と歩いての目視を組み合わせます。山林は地上からでは全体像が読みにくいため、上空で輪郭と進入経路のあたりをつけ、足で近づいて倒木の傾きや藪の深さ、越境した枝を確かめる二段構えです。ドローンは天候や法規、周囲の状況で飛ばせない日もあり、その際は徒歩の確認を主にして進めます。標準現況確認は土地1か所を60分以内、9,800円で、原則24時間以内にデータが返ります。周辺の住民へ通行状況や過去の浸水・不法投棄などを尋ねる周辺環境ヒアリングは6,600円、最大60分・訪問3軒までが目安です。正直なところ、遠方の所有者にとっては、現地の映像が手元に届くだけで気持ちがずいぶん落ち着くのだろうと取材で感じました。
相談の入り口と、その後につながる作業
連絡は電話050-6869-3646のほか、LINEの無料相談や問い合わせフォームからも入れます。受付は朝8時から夜20時まで、定休日はなく、初回の相談に費用はかかりません。まずは土地の位置と気になる点を伝え、そこから依頼を判断できます。拠点は日光市川室で、日光市・宇都宮市を中心に出張し、出張費の条件が折り合えば全国の相談にも応じます。現況確認のあとには草刈りや倒木処理、伐採、整地といった作業まで一続きで頼めるので、確認して見えてきた課題を、そのまま手入れへ移せます。実際の調査の様子や土地の知識はブログとコラムで発信されており、依頼前の下調べにも使えます。


