施設へ運ばず、家で見送るという発想
動物の火葬場まで遺体を運ぶ必要がない。ペットセレモニーウェイビー 西東京支店の訪問火葬は、この一点で家族の負担を大きく変える。移動式の火葬車が自宅へ向かい、住み慣れた環境のまま最期の時間を過ごせる。施設への移動時間に煩わされず、ギリギリまで一緒にいられたという飼い主の声が、その価値を語っている。
自宅で葬儀をしたことで、私たちのペースに合わせてゆっくり進めてもらえたと綴る家族もいた。慣れた家の空気のなかで別れられることが、悲しみのただ中にある人にとってどれだけ心強いか。訪問という方式は、単なる利便ではなく、見送りの質そのものに関わっている。
他の動物と混ざらない完全個別
訪問火葬に完全個別が組み合わさることで、我が家の子だけを送れる。他の動物と混在しないのがよかった、と記す飼い主がいた。車両火葬のため排気口が高温になる点には配慮があり、屋根のある場所では位置をずらし、近隣への迷惑にならないよう十分に気を配ったうえで火葬する。
火葬の所要はケースによるが、19キロのコーギーで約2時間という実例が口コミに残る。夜間料金やお骨のキーホルダー3個分のオプションを含めて4万円程度で済んだ、と具体的な内訳まで書き添えられていた。数字が見える形で語られることが、これから頼む家族の見通しを助けている。
家族の手で骨を拾う時間の意味
訪問火葬の締めくくりは、家族自身によるお骨上げになる。自宅で骨を拾えたことがとてもよかった、部屋の中で収骨できたのが嬉しかった、という声が寄せられている。悲しくても、最後の触れ合いとして一つひとつ拾うことで心が少し前に進めた、という言葉が印象深い。
台風の大雨のなかでも家族の気持ちを尊重しながら進めてくれた、というエピソードもある。天候や住宅事情といった不確定な条件を抱えても、その場で最善を探る動き方が、訪問火葬の現場を支えている。個人的には、家の駐車場という日常の場所が別れの場になることで、かえって自然に送り出せるのだと感じた。


