ファームステイ制度が、移住前の「試し体験」を可能にする
応募前に実際の牧場生活を体験できるファームステイ制度は、(株)とかち柏葉牧場が移住検討者に向けて用意した現実的な入口だ。「来てみないと分からない」という不安を解消するための仕組みとして、遠方からの問い合わせに対応している。単身者向けの社宅を格安で提供し、電気代・上下水道料金も含むため初月からの生活コストが読みやすい。社宅が満室の場合も、町営住宅や近隣の賃貸物件を案内する体制を整えており、UIターン歓迎の姿勢が採用全体に一貫している。
「体験してから決めた結果、移住後のギャップがほとんどなかった」という声が寄せられており、ファームステイ制度の実効性を裏付けている。Instagram・TikTok・YouTubeで日々の業務風景を発信しており、応募前の段階から職場の空気を掴める情報環境も整っている。
2014年創業、十勝・芽室で育んできた牧場の文化
北海道河西郡芽室町平和西を拠点に、2014年1月から搾乳メインの酪農経営を続ける(株)とかち柏葉牧場。代表・柏葉聡氏のもと、牛の健康を第一に考えた牧場運営を積み重ねてきた。毎日のミーティングで課題を全員で共有し改善策を話し合う習慣が定着しており、大声を出さないなど牛にストレスを与えない配慮を全員で守る文化がある。20代〜40代の幅広い世代が在籍し、困ったときに助け合えるチームワークが根付いている。
個人的に取材を通じて感じたのは、「アットホーム」という言葉の裏に具体的な仕組みがある点だ。対話の習慣と牛への配慮が、人間関係の穏やかさにも直接影響を与えている。
マンツーマン指導と段階的習得が、未経験者の不安を解消する
先輩社員が一対一で指導にあたり、最初は簡単な作業から徐々に業務の幅を広げていく教育体制が(株)とかち柏葉牧場には整っている。搾乳の基本から牛舎清掃の手順まで、分からないことをその場で解決できる相談環境を確保している。大型特殊免許やフォークリフト免許の取得支援も行っており、資格と現場経験を同時に積める。未経験から数か月で一人前になった実績が複数あり、育成の再現性が証明されている。
正社員採用を前提としているため、長期的なキャリア形成を見据えた教育が受けられる点は転職者から高く評価される傾向がある。「自分のペースを尊重してもらえる感覚があった」という言葉が印象的で、指導スタイルの柔軟性が安心感につながっている。
実働7.5時間と社会保険完備が示す、長く働けるための設計
朝夕の搾乳を軸に実働7.5時間、中抜け約7時間という勤務体制は、仕事と生活の両立を設計的に実現している。社会保険完備・退職金制度・経験スキル連動の給与評価と、正社員として安心して長く働ける制度が揃っている。シフト制で計画的な休暇取得が可能で、「休みが取れる現場」という実態がある。JR芽室駅から車で約15分の立地で、芽室町は生活施設が揃いながら自然に恵まれた環境だ。
後継者候補として牧場運営に深く関わることを期待するポジションでもあり、長期的なパートナー関係を前提にした採用方針が(株)とかち柏葉牧場の採用姿勢に表れている。「仕事と生活のバランスが取れる」という評判が移住者の間で広がっているという声が目立つ。


