昭和7年創業・瓦職人の技術が支えるリフォーム事業
1932年に瓦職人の工房として産声を上げたえのきリフォームは、90年以上にわたって屋根と住まいに向き合い続けてきた。現在は屋根工事にとどまらず、水回りや内装まで住宅リフォーム全般を手がけており、宮崎県都城市山之口町を拠点に地元の住宅事情を熟知した施工を行っている。伝統的な瓦工事の技法を現代の建材や工法と組み合わせる独自のアプローチは、長い年月のなかで磨かれてきたものだ。すべての工程を自社スタッフが担う体制を貫いており、外注によるブレが入り込む余地がない。
個人的には、90年という数字の重みがそのまま施工への姿勢に表れている点が印象的だった。フリーダイヤル0120-25-4107で問い合わせを受け付けており、営業時間は8時から17時、定休日は第二・第四土曜と日曜に設定されている。電話一本で現場調査の日程を決められるため、リフォームを検討し始めた段階でも気軽に連絡しやすい。出張対応で自宅まで来てくれるので、店舗に足を運ぶ手間がかからない。
雨漏りから床の軋みまで、暮らしの困りごとを起点にした提案
「どこに頼めばいいか分からなかった」という声が目立つのがリフォーム業界の実情で、えのきリフォームはまさにその不安を解消する入口として機能している。雨漏り補修、浴室の寒さ対策、トイレ清掃の手間を減らす設備交換、歩くたびに沈む床の補強――日々の生活で感じる小さなストレスを具体的な工事メニューに落とし込んでいる。現場調査と見積もりは無料で実施しており、費用面のハードルを下げたうえで改善策を提示する流れだ。相談段階では費用が発生しないため、複数箇所をまとめて見てもらう利用者も少なくないという。
たとえば築30年超の木造住宅で床のブカブカが気になるケースでは、担当者が床下の状態まで確認し、根太の劣化具合に応じた補修範囲を提案する。表面だけ張り替えて終わりにしない点に信頼を感じるという利用者の声がある。屋根の部分補修で済むのか全面葺き替えが必要なのか、判断の根拠を写真付きで説明してくれるため、納得したうえで工事に進める。こうした丁寧な事前説明が、見積もり後の契約率の高さにつながっているようだ。
不動産売買まで手がける住宅総合サービス
リフォーム専業と思われがちだが、えのきリフォームは不動産売買の仲介事業も展開している。住み替えを検討する際に、今の家をリフォームして住み続けるか売却するかという判断を一つの窓口で相談できるのは、地域密着型ならではの利点だろう。物件の資産価値を把握したうえでリフォームの投資対効果を見極められるため、資金計画の精度が上がる。地元の不動産事情に詳しいスタッフが対応するので、周辺相場とのずれが生じにくい。
これまでに蓄積された施工事例は、屋根・外壁から浴室・キッチンまで多岐にわたり、住宅の築年数や構造もさまざまだ。古い日本瓦の屋根を金属屋根に葺き替えた事例や、タイル張りの浴室をユニットバスに入れ替えた事例など、ビフォーアフターの振れ幅が大きい案件も含まれている。こうした実例の蓄積が、新規の相談者に対して「うちと似た家でもやってもらえそうだ」と感じさせる材料になっている。
一人の担当者が最後まで伴走する専任制
えのきリフォームでは、初回の打ち合わせから施工管理、引き渡し後のフォローまでを一人の担当者が通しで受け持つ専任制を採用している。途中で担当が替わると要望の細部が抜け落ちるリスクがあるが、この体制ならそうしたすれ違いが起きにくい。契約前に伝えた壁紙の色味の好みや、工事中に出た追加の要望がそのまま現場に反映される仕組みだ。工事完了後も同じ担当者に連絡すれば済むので、アフターフォローの敷居が低い。
「完成後に気になる箇所が出たとき、工事中の経緯を知っている人にそのまま相談できるのが助かる」という声を複数の利用者から聞く。担当者が住まいの履歴を把握しているため、数年後に別の箇所をリフォームする際にも話が早い。長期的に住環境を見守る存在として、一度きりの取引で終わらない関係が自然に生まれている。


