感謝を土台に地域の暮らしへ向き合う
有限会社丸正電器のサイトには、代表からのメッセージとして、感謝の気持ちを忘れず地域の暮らしを支え続けるという言葉が置かれている。昭和41年11月に富士吉田市下吉田で創業して以来、電器店として地元に根を張ってきた会社だ。代表取締役の中村哲のもと、住む人の目線に立った提案で、安全で快適な住環境づくりを手伝うことを掲げる。価格と品質の両面に責任を持つ構えが、小さな相談から持ち込まれる理由になっている。
住環境の見直しは、設備の経年劣化や家族構成の変化に合わせて進めるものだ。有限会社丸正電器は、そうした節目の相談に現地調査から応じ、住まいに合わせた工事を組み立てる。小さな修繕から住まい全体の改修まで、依頼の規模に線を引かずに受けてきた。家電の買い替えから住まいの改修まで、暮らしの困りごとを同じ相手に相談できる。
一人ひとりが資格を束ねて現場に立つ
従業員6人という規模ながら、社内には数多くの資格と技能講習がそろっている。第2種電気工事士や2級建築施工管理技士、給水装置工事主任技術者、ガス機器設置スペシャリスト、冷媒回収技術者、建築物石綿含有建材調査者と、電気から建築、ガスまで守備範囲が重なる。家電製品総合アドバイザーやスマートライフコンシェルジュ、リフォームスペシャルマイスターの資格も、相談の幅を広げている。
技能講習ではガス溶接やボイラー取り扱い、高所作業車、玉掛け、あと施工アンカー、低圧電気取扱業務などを修了している。電気工事業山梨県知事許可(般-30)第9804号や登録電気工事業山梨県知事登録第310031号、医療機器販売業の登録も備える。正直なところ、6人という規模でこれだけの資格を抱える電器店は珍しいと感じた。
電気・エネルギー・リフォームの三本柱
電気設備工事では、コンセントの増設や照明の交換、エアコンの設置、空調設備の工事を日常的に引き受ける。家電製品の販売や修理も請け負い、買い替えから設置、その後の不具合まで一つの窓口でつながる。パナソニック修理技術認定店として、家電の修理にも認定を受けて取り組む。
エネルギー事業では、太陽光発電システムや蓄電池、オール電化、電気自動車の充電設備の設置を手がけ、補助金の申請手続きまで引き受ける。パナソニックPV施工認定店として太陽光の設置を担い、蓄電池は停電時の備えとしても選ばれている。リフォームは水まわりを軸に内装や外装、間取りの変更まで及び、日本住宅設備協会認定のリフォームスペシャリストが現場に立つ。
リフォームの現場では、キッチンや浴室の設備更新に加えて間取りの変更まで引き受け、住まい全体を見直す。富士吉田市のキッチン改修や富士河口湖町船津のユニットバス工事のように、使う人の暮らしに合わせて手を入れてきた。設備の交換だけでなく、下地や配管まで確かめたうえで工事の範囲を決める。
富士北麓に根を張る地域での役割
富士吉田市下吉田を本拠に、富士河口湖町、忍野村、山中湖村、西桂町、都留市、鳴沢村までを対応エリアとしている。施工事例には富士吉田市のエコキュート入れ替えや南都留郡のトイレ改修、富士河口湖町船津のユニットバス工事などが残り、近隣の現場を一軒ずつ重ねてきた流れが見える。営業は9時から18時まで、定休日は日曜と祝日で、電気・エネルギー工事は0555-22-2362、リフォームは0555-72-9877と窓口を分けている。公式LINEやInstagramからも相談を受け付け、写真を添えてのやり取りにも応じている。


