株式会社Einswahl|物流から循環まで、一つの選択が描く経営

運ぶだけで終わらせない事業の組み立て

物を運ぶ会社が、なぜリサイクルや外国人の生活支援まで手がけるのか。株式会社Einswahlの事業を並べると、その問いが自然と浮かぶ。発送代行業を軸に、リサイクル業、物販卸、外国人生活支援事業までを一社で担い、個人から法人まで幅広く依頼を受けている。社名のEinswahlが指す「一つの選択」には、人も物も活かせる場所があるという見方が置かれ、毛色の違う事業を一本につなぐ土台になっている。
代表の玉井一彦が掲げるのは、誰もが節度をもって自由に生き方を選べる環境と人づくり、という方針だ。物流・リサイクル・外国人支援のそれぞれに真摯に取り組む姿勢の根に、この考えが据えられている。段ボール一つの小口から相談を受け付ける間口の広さも、同じ発想から伸びてきた。

捨てる手前で止める、回収から卸への道筋

不用品を回収しても、すぐには処分へ回さない。できる限り次に必要とする人のもとへつなぐのが、リサイクル事業の軸になっている。国内で需要の細い品物は海外での活用ルートを開き、廃棄へ向かう量そのものを減らしてきた。月に一度の倉庫市では、家具・家電・日用品を格安で地域へ手渡している。
回収した品や仕入れた商品は、障害者福祉事業所をはじめとする販路へ卸している。「不用品はごみではない」という見方のもと、丁寧な分別と仕分けを重ねながら、まだ値打ちの残る品を動かしていく。児童養護施設への寄付や就労の受け皿づくりにも手を広げ、循環型社会づくりと社会貢献の両立を前へ進める狙いがある。正直なところ、回収した物の行き先まで設計している物流会社は、そう多くないと感じた。
もう一つの柱が、日本で暮らし始める外国人への生活支援だ。留学や就労で来日した人が生活用品をそろえられるよう、食材をのぞいた日常の品の配送や設置まで引き受けている。倉庫のネットワークを使えるので、必要な物をまとめて運び入れる段取りが組みやすい。

大阪・堺を起点に全国へ回す体制

本社は堺市中区辻之に置き、泉大津市の板原町や西湊町にリサイクル倉庫を含む複数の倉庫を構えている。荷物の保管から梱包、出荷までを一貫して担える体制を整え、個人から法人まで幅広く引き受けている。全拠点に駐車場がそろうため、宅配便を介さず商品を直接持ち込むこともできる。
発送先は北海道から沖縄まで全国にわたり、土日祝日を問わず荷受けと発送を続けている。運送はヤマト・佐川・西濃を荷物に合わせて使い分けている。窓口は072-248-7298、営業は9時から18時で、定休は日曜のみだ。発送代行の相談から回収や卸の引き合いまで、入り口を分けずに受け付けている。

発送代行 業者

ビジネス名
株式会社Einswahl
住所
〒599-8245
大阪府堺市中区辻之1081−2
アクセス
-
TEL
072-248-7298
FAX
-
営業時間
9:00~18:00
定休日
日曜日
URL
https://einswahl.co.jp