開屋本舗株式会社|廃油も端材も活かし切る環境への取り組み

廃油と規格外野菜から生まれる手作り石鹸

食材や食品の廃棄ロスをなくすため、開屋本舗株式会社は捨てられるところからのリサイクル加工・製造にまで踏み込んでいます。その象徴が、「coco-vegekitchen」のオリジナル手作り石鹸です。チップスなどの加工で出る廃油と規格外野菜を原料に、特製の石鹸を一つひとつこしらえています。食べ物を作る会社が台所仕事の先まで見すえているところに、理念の一貫性があらわれています。
この石鹸は天然由来の成分でできており、排水として河川や海に流れたあとは、水中のバクテリアによって分解されやすい性質を持ちます。生物にも比較的無害とされ、それでいて油汚れはよく落ちる。環境への配慮と実用性を両立させた製品に仕上がっています。

一つの素材を無駄なく使い切る発想

開屋本舗株式会社の環境への姿勢は、石鹸だけにとどまりません。一つの原材料から複数の商品を生み出すことで、廃棄をなくし、地球環境への配慮と事業の持続可能性を両立させています。野菜チップスを製造する過程で生まれる細かな端材は、そのまま捨てずに粉砕して粉末商品へと加工されます。素材を余すことなく活かし切るこの発想が、ものづくりの根幹に据えられています。
土台にあるのは、割れやキズで市場に出回れない規格外野菜を農家から直接買い取る取り組みです。見た目を理由に行き場を失う野菜に再び価値を与え、おいしい加工品へ生まれ変わらせる。製造全体でSDGsの理念を体現しながら、富田林市から食品ロスの削減に貢献しています。捨てる前提を疑うところから仕事が組み立てられている点が印象に残りました。

100年後の地球を守るという視点

こうした取り組みの先に見すえているのは、100年後の地球です。開屋本舗株式会社は「体に、地球にやさしく」をモットーに掲げ、添加物を使わずに食材を商品化することへ力を注いでいます。規格外野菜などの生産ゴミは日本だけでも年間523万トンにのぼるといわれ(2021年 農林水産省のデータ)、この現実への危機感が取り組みの背中を押しています。
食べ物を無駄にしない姿勢は、チップスや粉末、石鹸といった一つひとつの商品に行き渡っています。もったいないを美味しいに変える仕事が、そのまま環境への貢献につながる。開屋本舗株式会社の事業は、作ることと守ることが地続きになっている点に特徴があります。

野菜チップス OEM

ビジネス名
開屋本舗株式会社
住所
〒584-0021
大阪府富田林市中野町1丁目205−1
アクセス
近鉄長野線富田林駅からお車で約5分
TEL
0721-21-1326
FAX
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営業時間
9:00~17:00
定休日
土曜日・日曜日・祝日
URL
https://hirakiyahonpo-japan.net